
先週の金曜日、そして今日。
私の直属の上司は、残業を
一切許可しなかった。
理由についてはさまざまな噂がある。
下の者がまだ仕事をしているのに、
自分だけ先に帰る形になるのが
嫌だからだ、という話もあれば、
会社として余計な残業代を
払いたくないという事情があるのだ、
という声も聞く。
どちらも、完全な嘘ではないのだろう。
働き方改革の時代、残業を減らそうという
流れがあることも理解はしている。
むしろ理屈としては正しい。
だが、現場の実感は少し違う。
残業ができないから
仕事が減るわけではない。
仕事量はそのまま、あるいは
増えているのに、時間だけが切り取られる。
結果としてどうなるかといえば、
単純な話で「終わらない仕事」が
積み重なっていく。
そして翌日、
また同じ仕事の続きをやる。
終わらない。
次の日も同じ。
まるで、出口の見えないループの中に
入ったような感覚になる。
もちろん、声を荒げて怒鳴るほどの
話ではないのかもしれない。
それでも、机に向かいながら
心の中では何度も思ってしまう。
「残業しないと終わらない
仕事なんだよ、こっちは!」
そう叫びたくなる衝動を
ぐっと飲み込みながら、
今日もまた未完の仕事を
残したまま席を立った。
働き方改革という言葉の裏側にある、
現場の小さなストレスは、
きっと多くの職場で静かに
積み重なっているのだと思う。
ハローワークに職探しに行ったことはありますか?
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