
小さじ一杯ほどのニンニクパウダーを、
うっかりカーペットの上に
ぶち撒けてしまった。
ほんの少量のはずなのに、広がった瞬間から
部屋の空気は一変する。
ニンニク特有のあの強烈な香りが、
一気に部屋全体を支配した。
慌てて掃除機をかけてみた。
見た目の粉は確かに吸い取れたように
思える。
しかし問題はその後だ。
カーペットに顔を近づけると、
まだはっきりとニンニクの匂いが
残っている・・・・
粒子が非常に細かい粉末なので、
繊維の奥に入り込んでしまったのだろう。
ニンニクの匂いの原因となる成分は
揮発性があり、時間の経過とともに
徐々に薄れていくと言われている。
一般的には数時間から1日程度で
かなり弱まることが多いが、
カーペットのような繊維素材の場合は
話が別だ。
奥に入り込んだ粉が残っていると、
2日ほどほのかな匂いが続くこともある。
それにしても、小さじ一杯の調味料が
ここまで存在感を放つとは思わなかった。
料理のときには頼もしい香りなのに、
カーペットの上ではまるで
別の生き物のようだ。
今はただ、時間がこの匂いを
連れ去ってくれるのを静かに待つしかない。
部屋に漂うニンニクの気配を感じながら、
そんなことを思った・・・
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